ガンダムA 10年6月号 UC関係インタビューメモ

  • アニメ第1話の博物館展示のザクはCDA版が参考になっている。石垣氏がディティールを作監修正。
  • ジェガンの宇宙での爆発、リゼルのコロニー内での爆発は「核爆発」。

戦記アバンか、どうせならボルジャーノンを参考にして欲しかった。キャラは安彦風を目指しておいて、メカはダメというのはないでしょう?
二つ目について、作劇上ああいう爆発が欲しいのは理解できるが、設定上は、グリプス期からコスモバビロニア建国戦争期まではジェネレーターに直撃しても核爆発は起こらないのでは(MS SAGA参照、全く起こらないわけではないが起こってもレアケースらしい。そんなのが同時期に重なるか?)?
ああいう表現を使うことで、「アニメ版は劇中劇」ということを演出しているのか? …と思ったら小説版もかよ。設定考証担当仕事しろ。
まぁ爆発すること自体は別に否定すべきではない。上記の映画としての都合や、設定としてもプロペラントやら携行火器など誘爆要因は他にもあるし。そこをわざわざ「核爆発」なんて書いちゃうのがアレなわけで。「爆発(大)」とかで良いじゃん。放射線描写しないんだし。
担当としてSNIPES氏の名が挙げられていた。確かmixi上でyoutubeなどから参考資料として爆発関連の映像を収集されていた記憶がある。
一応書いておくと、演出が主で設定は従なのは重々承知しています。演出上の理由があるなら設定は捨てて、面白い画になれば良いと思う。ただ、現状のガンダム作品なら少しは設定も気にかけてね、ということです。