DREAMS COME TRUE 中村正人のENERGY for ALL 2020年2月23日放送分 ゲスト富野由悠季監督

DREAMS COME TRUE 中村正人のENERGY for ALL 2020年2月23日放送分 ゲスト富野由悠季監督

富野監督と中村さんの接触篇はこちらを参照。
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GOW 今日はエネマサ100回目の放送ということで、スペシャルな日なんですよね。そんなスペシャルな日にふさわしいスペシャルなゲストにお越しいただいております。ガンダムの生みの親、アニメーション界のレジェンド、富野由悠季総監督です。
富野 ははははは。レジェンドの富野ですよ! 生まれて初めて言った(笑)。
中村 今日初のサンプルいただきました。これはやっぱり総監督のファンにとっては嬉しいです。すごいTwitterで上がってましたから。「富野監督が来るぞ」ということで。
GOW メッセージも届いているということなんですよ。
中村 「余計なこと言わなきゃいいな」とか、「ラジオでどんな暴言を吐くんだろうか」とか、みんな楽しみにしてますから。
富野 (吹き出す)あのね、お前らさぁ。年寄りにそういう期待しちゃだめよ、もう。そういう意味では良いお爺ちゃんになろうって努力してるんだから。
中村 そういう宣言もありましたから、どこまで我慢できるか。ちょっと聴いてみましょうね。
(プロフィール紹介)
中村 虫プロ入った時は入社試験みたいなのは受けたんですか?
富野 面接試験だけはありました(笑)。
中村 そうですか。
富野 三行広告っていうのを新聞に虫プロが一度だけ出したことがあって。たまたま大学が近くだったから「面接だけだったら受けられる」って受けに行ったら。就職活動一切やってない11月の面接だったので「これ落ちたらどうしよう」とか思ったんだけども。ありがたいことに「3月から来い」って通知をもらったんで。それっきり就活もしないで虫プロに行っちゃったっていう。「ほんとにここでやってけれるのかな」っていう不安はありましたけども「まぁ働かないよりは良いんだよね」ってことだけで入ったっていう。本当にね、かなり最低限度のレベルで社会人になったっていう。そして虫プロに入ったらもっと酷かった。
中村 (笑)これから聞いてきましょう。今日は2月の23日なんで就職でね、色々考えている方もいらっしゃりますけども、ま、何とかなるっていうかね。
富野 なんでそう思えたのか自分でも分からないんだけども「なんとかなるんじゃないのかな」とは思っていたのかもしれない。ただ、今思い出した。面接だけだからマズい、少なくとも演出志望ではあるのだから短編の絵コンテくらい作って持っていた方が良いんじゃないのか、って持って用意して行ったんですよ。二日くらいで描いたものを。
中村 すごい。見てみたいそれ(笑)。
富野 行ったらびっくりしたことがあるんだけども。大学時代の、つまり映画学科とか放送学科の先輩がね、もう2、3人就職してたの。それを知らなかったの。「えっ、そうか、ウチの大学を出るとこんなところにしか就職できないのか」っていう言い方もある。逆に言うと一年前に入ってる連中、つまり鉄腕アトムの一年目のオンエアの時から仕事やってるわけ。顔見知りの先輩がいたんでコンテ見せたら「こんなの見せちゃダメ、俺が見ても酷いからやめとけ」。
中村 (笑)
富野 それで面接だけ受けた。
中村 さぁそしてGOWも見てたライディーン。フィリピンで見てたの?
GOW そうなんですよ。ライディーンも見てましたし、機動戦士ガンダム
富野 あのさぁ、本当そういう話、サンライズとか広告代理店からおよそ聞いたことがないわけ。
中村 (笑)
GOW 海外でやってましたよ。タガログ語になって。私たちは日曜日の朝それを見て。JAPANのMANGAは素晴らしいという話をしてましたよ。みんなで。
富野 えー。
中村 既にインターナショナルです。
GOW そうですよ。
富野 既にインターナショナルというのを本当に実感したのは去年なの。今までね、それほど実感してなかった。去年ようやくパリとニューヨークで受け方を見てて。ニューヨークの一応名誉市民みたいな賞状貰いましたもん。TOMINO YOSHIYUKI。それから「GUNDAM DAYにする」ってんで。その時にニューヨーク市議会議員、37、8かな、の人もガンダム見てたって。ガンダムでニューヨークを救ってくれてありがとう、って。どんな話だったっけ(ガンダムのガルマ話)。全然思い出せない。
中村 (笑)彼らにとってはその一言一句を覚えているでしょうね。
富野 そうそうそう。本当にね。国内で言われている様な人気とは違う形で。アニメが始めだって目線でしか見てない人たちにとってはアニメとしての評価論しかなかったのが、そうではないというのが本当に去年つくづく教えてもらえて。ありがたかった。
中村 GOWは僕らよりずっとジェネレーション若いですから。
富野 もちろん。
中村 こうやって全世代、全世界で見られていた。ガンダムめっちゃ流行ったんだってね。
GOW そうなんです。すごく流行りましたし。海外の考え方としては漫画は子供のものというイメージがあったんですけど。
富野 もちろん。
GOW ガンダムとかライディーンを経て大人も見る様になってきたというのが今の世界のアニメーションに対しての(評価)。そういうのを始めたのが日本のアニメーションだったりするのかなと思いますね。
富野 それは意識しましたし、意識しましたからこそ逆に40年経っちゃうとアニメを子供戻りさせなくちゃいけない、っていうことも起こっている。今のアニメのレベルで大人が見ているのっておかしいよ。これでもう袋叩きになります。
中村・GOW (笑)
中村 そんなことない。子供に伝えようということで作ったのが「Gのレコンギスタ」。
富野 そう。
GOW そのテーマソングを歌ってるのがDREAMS COME TRUEということなんですね。
富野 ふふふ。本当にどうもありがとうございます。
中村 こちらこそ本当にどうもありがとうございます。
GOW そもそもどんな経緯だったんですか?
富野 経緯なんか全然なくて。
GOW ない?
富野 うちの奥さんの一言で。
GOW そうだったんです?
富野 そうです。
GOW あらま!
富野 Gのレコンギスタっていう作品コンセプトに対しては、今までの旧来使われてるガンダム系のシリアスっぽい、大人向けの曲ではダメだ。そういう意味では楽曲としては作りこみはあるんだけども、大人向けの曲ではなく楽しい曲。だけど楽しいかと言って明るけりゃ良いのか。50年前の子供向け番組の様な曲も作る気はなかった。いやぁ~ってなった時に奥さんの亜阿子さんが「ドリカムしかいないじゃないの」って言われて。奥さんは芸能界のことも何も知りませんし、まして去年のドリカムのスケジュールなんか知らないわけ。だから平気で言うわけ。去年のあの秋以降のところ、頼めるわけないでしょ(笑)。っていうのは流石に少しくらい知ってるわけ。なもんでしょうがない、ダメ元で声を掛けてみよう。声を掛けたら請けていただけた。本当にありがたかった。
中村 でも本来はこの話するんだったら今日亜阿子さん呼んだ方が良いんですよ、監督。
GOW (笑)
中村 亜阿子さんにここに座っていただいた方が僕はよかったわけ。
富野 言い出しっぺだから。TVの時はあまり評判は良くなかったんだけども、作り方としては自身があったんで、映画版やるぞって言ったら何故かプロダクション(サンライズ)も乗ってくれて。映画を5本分やらせろということで1本目を作り終わる頃に、音楽編成みたいなものがちょっと気になった。映画五本分でさ、TV版のまんまでやるっていうのはすごく無精だと思いません? 無精な感覚が見えるのが嫌で。こちらの無精をファンに気取られない様にする為にはどうするかっていうことを考えた。
中村 (笑)
富野 その魂胆は亜阿子さんには説明してないんだけども、映画の一本目のポスターを見た時に、このポスターの雰囲気のものをとにかく楽曲として広めていく様にしたいんだよね、って言ったらその回答が「ドリカムしかいない、他にはいない」。だからもう70過ぎた人のね、おばあちゃんの意見はあんまり当てにはならないのじゃないかなと思ったんだけども。
中村 今僕が代わりに謝っておきます(笑)。
富野 だけど僕にとって亜阿子さんって人は、ときどきね、命拾いしてくれる様なことをね、ズケズケ言う人で。そういう意味では信じて良い。まして今回の場合にドリカムが請けてくれたわけだから。もうこれで何も考えないで五部作全体のボリュームというものに見合うものになるのじゃないのかな。という風には思ってる。吉田美和ってのは僕にとってはね、この辺光輝いているの。「この辺」っては僕の頭の上に大きくです。
GOW 曲を聴いたとき、どんな心境でしたか?
富野 ちょっと難しいんですよ。というのは仕上がった楽曲で貰ったわけじゃないわけです。このボーカルの歌詞聴いてるとどうもこの英語の歌詞、この発音なに? 気になる! 後で結局ピャッって聞こえてるところは「Shakespeare」だった。もう勘でやるしかないから、ピャッとか抜かしておいて聞こえるところだけで音楽合わせの画像とか作ったわけ。エンディングロールのところで。最終的に吉田美和さんの声が聞こえるボーカルはめこんだら……(笑)。
GOW グーが出ましたよ!
中村 ダブルOKが出ました。
富野 だから本当にその実態が分かった時に、この歌詞を作るのって本当に力仕事だった。よくこの固有名詞を持ってこれたな。これはやはり天才的って今流に言うと天才じゃないよね。神がかってる。普通さ、歌の歌詞に「Shakespeare」って入れます? 固有名詞。シェイクスピアかぁ……。ところが、その一言があるお陰で、G-レコの物語が三千年とか四千年の時間を乗り越えるだけのテーマ性を持ったものなんですよ、ということを歌いこんでくれてるのね。だからそういう言葉を見つけるのか引き出すのか、降りてくるのを待ってた一か月半くらいの時間があったのは想像がつくわけ。
中村 そうですね。
富野 これ大変なことやってたなぁ……。っていう意味ではあの歌詞を作詞なさった方には本当に尊敬するなんてもんじゃないのよ、もう百回くらい抱いちゃう。
GOW (感嘆)
富野 このくらい話をしないと。いやぁ……こんなもんだよねってサラサラっと聞こえちゃうんですよ。
中村 (笑)
富野 歌詞カード戻って、これかなりすごい曲だよ。今回のGのレコンギスタの根本的な精神ということろに触ってるんですよ。だけどこういうのを打ち合わせもなしでね、なんでこれを思いつけたのか。ってのは単純に神がかってるとか天才とか今流行り言葉しないの全然。あの子すごい! ごめんなさい、「子」じゃないね。
中村・GOW (笑)
DREAMS COME TRUE「G」)
GOW リスナーの皆さんから富野総監督に色々と質問が来ているので、読み上げていきたいと思います。まずは「富野さんのルーツになったアニメ、アニメじゃなくてもいいので教えてください。どんなもの見て吸収したらガンダムの様な作品ができるのか、とっても気になります」。
富野 僕の子供の頃にはガンダムの様なものはなかったわけですので、SF映画というものが流行り始めた頃、何本かの映画があるんです。そういうものを見ていて、小学校5年生くらいから高1ぐらいまで、なんでみんなこんな下手なんだろう。
中村 SF映画が?
富野 SF映画が。映画として面白くない。僕はロケットが飛んでるところが見たい。だけどロケットもロクに飛んでない。だけど映画として見始めるとロケットが飛んでるだけじゃダメなんだよね、ってところも分かってくる。というのが反面教師になってますね。映画を見ても全肯定をしない子だった。常に「これ気に入らない」「これ気に入らない」……。だから一番はじめのゴジラも見ているんだけども、はぁ……(溜息)。こんな作りかよ。
中村 (笑)
富野 っていうのに行っちゃうわけ。ゴジラがいけない。何故いけないかと言うと、ゴジラのカットと、普通の人間が映っているカットの画質が違いすぎる。これ映画としてのバランスが悪いというところにドンと行くんだよ。小学校5年で。だから宇宙人が出てくるロケットみたいなものは、「この宇宙人と似合わないよね、ロケットに乗って来る様な宇宙人がモンスターの様であるわけがない」というところにドンと行くわけ。要するにSF映画がまさに特撮映画でしかなくて。「映画」じゃない。映画にしたい。何が出てこようが映画にしたいと思う様になってきたんで、巨大ロボットもののアニメをやる様になってから、「これを映画にするぞ」ということを一番考えて、ガンダムで試してみた、というのがある。だから逆に言うと困ったことがあるのは、そういう映画を作る為には面白い話を作らなくちゃいけない、っていうところに行くわけです。それはもう大学時代には判ってくるんだけども、そうなってきたときに、自分の中にある文才とか文学士になる様なセンスを持ってない、戯曲が何だか分からない、というところにいっちゃって地獄が起こった。そうすると鉄腕アトムのTV番組の仕事みたいなのをやってるとちょうど良い。ってところがあって。それで3年ぐらい鉄腕アトムを作り続ける、というところにいくわけ。
中村 例えば原作の手塚さんの思想と共感するところと反発するところあるじゃないですか。
富野 うん。
中村 それって制作上どういう風にクリアしたんですか?
富野 そういうことはね、考えている暇がなかった! 1年目くらいの時に手塚先生が流石に視聴率が下がってきたときに、「ダメなんだよね」って。「ルーチンワークで仕事やってもらっちゃ困るんだよね」って。「もっとアイデアを出してもらわなくちゃ困る」っていう風に言われているわけ。僕もそれの時に24になってるんだけど、「ルーチンワーク」という言葉が判らなかったんだよね。当然調べました。あ、成程ね、ということが判った。アイデアは出せないという自分にも気が付いた。じゃあどうするかって言うと、アイデアをSFライターと言われている人たちから貰うわけ。するとこの人たちのホンがつまらない。アイデアは良いんだけどつまらない。劇になっていない。劇にしてみせるぞ、というところでシナリオライターのシナリオに手を入れる様になって。映画的に劇を仕込むということはこういうことだろう、ということで僕はしょっちゅうある時期からシナリオライターと大喧嘩です。だってシナリオ変えちゃうんだもん平気で。
中村 作品を考えるってそういうことですよ。
GOW 続いて「以前、富野監督はアニメ業界に入りたい若者に対して、アニメは見ない方が良い、と発言されていたのがとても印象に残っています。アニメを作りたいんだったら、文芸、演劇、物語など様々なもの、アニメ以外のコンテンツに熱中した方が良いと。今は昔と違ってライトなアニメが増えてきていると感じるのですが、富野監督はどう感じていますか?
富野 アニメを見ていると、アニメの情報しか入らないわけだから、アニメに乗ったところでのアイデアしかきっと思いつかないだろう。むしろ新しいアイデアとか新しい事業を始める人たちの話を聞いてて分かることがあるのは、世界一周しろよ、それだけの話です。二年半ぐらいで世界一周してみたら五年後くらいには化けるだろう。そういう体験論が一番大事なこと。で、ライトなアニメが増えてきたというのも、作り手側にも生活感がなくなったからライトな作品が増えてるだけ。だけどアニメというのは元々ライトなものなんだから、ライトで良いんですよ。良いんだけれども、折角大勢の人が見る様な媒体になったんだから、だったらもう少しだけね、良い物語を提供する様になって欲しいですね、そういう言い方はあります。そうすると、今回の「G」で吉田美和さんが既に言っている通りです。シェイクスピアを潰すぞ、くらいのことは考えて欲しい。
GOW 「ガンダムは世界中にファンがいます。海外の人々の心を掴んだのは、ガンダムのどんなところだと思いますか?」
富野 こういう質問はしょっちゅう受けるんだけども、当事者に分かるわけがないじゃないですか。
中村 (笑)
富野 分かりませんよ。
GOW 元々世界にウケる為にやってるわけじゃないんですよね?
富野 いや、映画にする、ってときには世界中に売るつもりでやってました。「日本国内だけの興行で終わって本当に悔しい」とか思って、何で海外売りをしないんだろうかって「映画関係者のこいつら、センス悪すぎんだよね!」って思ってました。
中村 今はちょっと違いますよね。
富野 今は違う。
中村 作品が思ったよりも世界の人々に伝わり、浸透していた。
富野 そう。
中村 やっぱ嬉しかったんじゃないですか?
富野 当たり前です。嬉しくないなんてことはなくて嬉しいんですよ。嬉しいから悔しいのは、自分の作品の力として40年かけなければできなかった。これは悔しい。
中村 今までは劇場行かなければならなかったとか、TVで見るしかないとか、アーカイブがVHSしかない時代が、今リマスターされて、また良い意味で変更を加えてひとつの作品としてアップデートできる時代になってるじゃないですか。
富野 はい。
中村 そういう意味ではこれからまだまだ可能性ありますよ。慰めてるわけじゃないですよ?
富野 それに関しては実を言うと予定に入ってて。ようやくこれだよね~。
中村 これから評価の対象もそういうのが出てきますよ。レジェンダリー・アーティストじゃないですけど。過去のものをリメイク、リイシューしたもので評価が出ることは絶対あり得るので。
富野 それを自覚するから、困ってることが起こってる。
中村 (笑)何困ってるんですか。
富野 それは過去の作品に対しての評価なんです。だったら現在のところでの人気に対しての、次のメッセージ、次の物語なりを提供しなくちゃいけないというのがプロでしょ。今自分の中にそれを持ってないというのは悔しい。G-レコで多少打算を持ってやってる部分があるんで、まだヌケヌケと作り続けているんだけども、今G-レコの後のものが欲しい。それを今持てない自分が悔しい。それがプロでしょ?
中村 もちろんです。僕もG-レコの仕事がなかったら、本当に新曲書く気全くなかったんですよ。過去のアーカイブだけで食っていこうと、変な、こんなこと言ったらアーティストとして最低ですけど。
富野 分かりますよ。
中村 もっと伝わってないものを伝えていこうと。ちょっとG-レコの発想と同じところにもいて。過去の作品を動画でバンバンバンバンUPしたりして。それに対しての解説をもう一回穿り返したりして。G-レコ作って久々に音楽作る喜びに浸ったんですよ。吉田と。吉田と偶然電話して、「俺「G」一日一万回くらい聴いてんだよね、嬉しくて」って言ったら「私もそうなの」って。「こんな気持ち久しぶり」って。創作で生み出した作品を何万回も聴きたくなっちゃう気持ち。はい、グーいただきました。監督にはそろそろ帰っていただきましょう。でないとこの番組がですね、年鑑富野総監督の特集で終わってしまうおそれがあるんで。
富野 とんでもございません、お邪魔しました。失礼します。
(番組ラスト)
中村 総監督も色んなところでお話なされてますけど、今日はまぁ僕がいたせいか、あるいはGOWの魅力があったせいか、監督としては非常にまとまって分かりやすい話でした(笑)。

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