SDガンダム三国伝 戦神決闘編3巻用語辞典
- 暗黒玉璽……古の破壊神、蚩尤の依代であり、本体は洛陽宮殿の地下にあり、司馬炎らが復活の祈りを捧げていた。郭嘉らが用いたものは模造品だが、力は侮れない。
- 玉璽…手にした者は世界を統べると語り継がれている印章。その力の根源は、光も闇も含めた人々の意思の結晶であり、意思の力を究極まで進化させた四神たちは玉璽すら創造して見せた。
- 虎暁…蚩尤を封印した古の英雄の一人。虎燐魄にその魂を移し、三璃紗が再び闇に覆われる時、真の勇気を持つものに力を貸すと言われている。
- 三侯…古の三璃紗において、破壊神 蚩尤を封印した龍帝、雀瞬、虎暁の三人を指す呼び方。
- G記…三璃紗の神話が描かれた古文書。未来さえ描かれているとされるが、そのすべてを解読出来た者は未だいない。
- 四神…龍帝、雀瞬、虎暁に加え、歴史から消された英雄 武義を加えた四人の神の呼び方。
- 雀瞬…蚩尤を封印した古の英雄の一人。鳳熾魂にその魂を移し、三璃紗が再び闇に覆われる時、真の理想を持つものに力を貸すと言われている。
- 蚩尤…かつて三璃紗の大地を血に染めた破壊神。四神により一度は封印されたが、再び三璃紗に蘇った。その一撃は大地を割り、山を砕く。合肥の戦いでは、死んだはずの孫策に取り憑き、結果として関羽の命を奪った。その正体は、決して消えることのない人々の闇の意志の集合体。
- 出師の表…孔明が五丈原での決戦間際に書き遺した奏上文。三璃紗の未来を願う孔明の想いが込められている。
- 泰山…武義が眠る、現世と常世が交わる地。蚩尤の一撃を受け山頂が吹き飛んだ折、眠りを醒まされた武義が呂布に力を与え蚩尤に相対する事となった。
- 天玉鎧…玉璽を触媒し、四神の真の力を開放した姿。唯一無二の天の力と思われていたが、天玉鎧もまた人々の意志の力の発現によるものだった。
- 天の刃…闇の血をその身に宿しながらも、正しき意志でその力を操る者たちのこと。馬超、孟獲、呂布、的盧を指す。
- 八門遁甲 破邪の陣…郭嘉に引き裂かれた孔明は、司馬懿の目論見を成就させないため、最期の陣を張った。闇の力を相殺する光は、人々が未来を願う意思の力によるものである。後に「死せる孔明、生ける仲達を走らす」という故事成句を生んだ。
- 武義…蚩尤を封印した古の英雄の一人。その存在はいかなる歴史書にも描かれることはなかった。蚩尤との戦いの後、大地に還っていった。泰山にその魂を封印し、三璃紗が再び闇に覆われる時、無垢なる魂を持つものに力を貸すと言われている。
- 三璃紗…天から降り立った三人のガンダム「三候」が世界を平定したという神話の伝わる地。
- 闇の力…人々の意志の負の側面が力として具現化したもの。人がある限り、決して消えることはない。
- 龍帝…蚩尤を封印した古の英雄の一人。龍輝宝にその魂を移し、三璃紗が再び闇に覆われる時、真の正義を持つものに力を貸すと言われている。
