Twitterと2chでそういやないよねという話題が出ていたのでまとめてみる。
MG86年12月号
- ZplusA1型の冷却機はZガンダムより大型化されている。
- ZplusA1型のビームサーベルはZガンダム同様にカノンの砲身を引き抜く。外側に多目的ラッチ。
- ZplusA1型のロングスタビレーター内は、縦方向に多くのタンクに区切られている。WR時にはプロペラントを前後に移動し機体のトリム抵抗を最小限に抑える。外側にはループアンテナがある。
- ZplusA1型のリアスカートはインテグラルタンクになっている。
- ZplusA1型の作例はダカール制圧後のアムロ機(ロービジ)。ロングスタビレーターのマーキングは「RN+PC」。
- ZplusA1型の基本塗装は、WR状態でカモフラージュパターンが繋がる様に施されている。MS時には必ずしも良好なパターンを成さない箇所もある。
- ZplusA1型で構成されている部隊は018TFASのみ。部隊色はブルーで頭部インテーク周辺とスリッパ。ロービジ性と反しているのは部隊員の自身の表れ。
- 一年戦争以来、地上MSに対するカムフラパターンの研究はあまり成されていなかった。Zplusは20世紀末の米空軍の採用パターンをアレンジしている。
- ZplusA1型のビームカノンの射角は縦+207度〜-190度、横+175〜-5度。
- Zplus以前にもカラバには航空団があった。
- ZplusA2型のメガ・カノンはZZの省エネ型・低出力。
- ZplusA2型の耳の穴はバルカンポッド等のラッチ。
いきなりセンチネル連載前の号ですが、ZplusA1型はセンチネルでは触れなさ過ぎるので。後述の上書きされたであろうものは省いてある。
ちなみにミッションZZではスラスター総推力101,000kg、主砲出力5.7MW、副砲2.4MW*2、ハイメガ粒子砲11.8MW。
MG87年10月号
ただし、別冊ではバルカンは換装可能とあり、デザインではあり・作例はものによってなしの状態。
MG87年11月号
- SガンダムBstのブースター先端アンテナの処理はサイコガンダムMk-IIと同じ。
- SガンダムBstはリミッターを用いないとパイロットが加速に耐えられない。
- Sガンダムの首はZplus同様ラバーコーティング。
- ドーベンウルフのインコムはシャアのジオングと同等の攻撃が出来る。
- Sガンダムのインコムシステムはνのサイコミュの原型。
- FAZZは増加パーツを排除することで変形可能。
インコムのジオングと同等は例え話なので、本来真に受ける必要はないのですが、センチネルの設定では二次元的な挙動なはずで、ジオングと同等ではありえないのであえてメモ。
FAZZについても本来は旧設定なのでスルーするところだが、増加パーツ下にGFF的最終装甲はあるのか論争のヒントになると思うのでこれもあえてメモ。
MG87年12月号
- ペガサス3はアイリッシュ級とほぼ同時期開発。
MG88年2月号
- λの型式番号「MSA-111」、μの型式番号「MSA-111」
- 月面都市は中立だがグラナダは治安維持部隊とみなす。
- ZZで連邦軍がショボいのは、ペズンで消耗したため。
- ガンダリウム・コンポジットは複合装甲を表す。ガンダリウム(γ)合金の他にセラミック材、ナイロン、アラミド繊維の充填材をサンドイッチ状にしている。
明らかに仮の初期設定だが、一応AE製であることが分かるのでメモ。
部隊消耗は、あくまでもセンチネルの設定であり、ZZの公式設定としてはメラニーの意向で温存。
MG88年6月号
- トワニングとシャアが1stで最期を看取った兵士は別人。
- Sガンダムの胸部ダクトはGコアの吸気・熱交換用。MS時のGコアのジェネレーターはバックアップ用とし、主出力源はA、Bパーツの4機を用いる。
MG88年9月号
- オフショーの拳銃はM-71A1の短銃身タイプ。
- Gコアの教育型コンピュータは他のMSと同じ。ALICEの補器の8割はAパーツに搭載。コンパクト化できなかったため。
MG88年10月号
- ZplusA1型のフロントスカートはWR時にパイロンになる。C1型のものは下方にスライドさせフレームに各種ビーム兵器等を接続。
- ZplusA1型のビームカノンはC1型採用後、順次改造されている。
ちなみにあさの氏の同号講座文ではA2型のメガカノンがAE社内のZZ競合機向けだっ「たりして」と書いてあるが、その文の真上の解説ではスルーされている事と文体から、設定ではないと判断。
また、ビームサーベルは、前述の86年12月号からアップデイトされてC1型と同じとは断言できないと思う(ディティールが違うので)。ただしマスターグレードでは同じとされている。
- Z顔は006系チーム。
- 629TFASはFF-08GB(次号を見るとFXAはおそらく誤植)を18機配備。ロービジ塗装。ムックのZplusD型(302TFAS所属)に随伴。
MG88年12月号
- ZplusA1型のフロントアーマーのオプションのひとつはアデン砲。ムックにもあるアムロ機の後ろの機体もA1型だが前述のビーム用接点のために交換。
- ZplusA1型アムロ機のナンバー「MSK-006 018TFAS/018(Bu.No.22290D)」。この前のカラーはグロス・インシグニア・ホワイトとインシグニア・ブルーによる同様の塗り分け。
- 016番機は「MSK-006 018TFAS/016(Bu.No.22288A)」。
つまりロングスタビレーターの番号は部隊番号ではなく機番。
また、86年12月号と合わせてシグマンのC1型がアムロ機と同一機なのでは、という説の根拠でもある。
ちなみにケーブル接続等の違いはアップデイト稿とされているので、時期差解釈は不可なのではないだろうか。
MG89年1月号
- Sガンダムは流体パルスシステムも併用している。
- ZplusA1型のジェネレーター出力は2017kw。
- ZplusA3型はA1型の性能向上型として、機体コントロール用フィンを改良したタイプとして計画されたが、D型が採用されたため実行されなかった。……が表によると1機製造。
- ZplusC1型のジェネレーター出力は2770kw。
- ZplusD型のスペック。全高22.03m。他割愛。
- ZplusE型は大気圏内でのEWAC機。僅かに製造された機体のうち何機かは実戦投入されたらしいが詳細不明。D型がベース。
- ZplusR型はC型の機体を大幅流用。全高・頭頂高は19.86m、ジェネレーター出力はC1型以降と同じ。
- A1型とB型、C1型とA2型とA3型、C4型とD型は同時期開発。E型はそれ以降でR型の前。
C1型のジェネレーター数値はムックでは2070kwとなっている。C4型他との比較から、おそらくムックが誤植。
MG89年2月号
MG89年3月号
- バーザムはあくまでリファイン。
- ZplusD型はA型の設計思想を受け継いだ完全新型。
- ZplusA1B型はフロントスカートに滑走路攻撃用兵器を装備可能。
- ZplusB型のもう一つのコクピットは、MS形態時には腹の中に納まる。
- ZplusBN型のサブユニットのエンジンはツマンスキー型。VG翼の高揚力装置により、重装備でも2km程度の滑走路からも離陸可。
- ZplusC4型には一部C1型からの改造機もある。
MG89年5月号
- ネロはジム系としてはムーバブルフレーム構造を100%初めて生かしきった設計。
- ネロ・トレーナーはアグレッサー機としての生産前提だが、実戦参加も可能。
- サイバーコミックス7号のS型Mk-5は、Mk-5のMk-2的存在。あさの氏も関与。
MG89年7月号
この号には。MG.O.C.K.パッケージのMk-5のシールドブースター後部のミサイルポッド、銃身ジャケットディティール追加等のラフ画稿が掲載されているが、次号のキャプションによれば、MMG.O.C.K.のイラストはアップデート稿・改稿ではない、とのこと。
MG89年8月号
- Mk-5は連邦に渡っていたら準量産されていたであろう。その際の新規ビームライフルはEパック式。
MG90年1月号
ZplusD型のハープーンは大気圏外からバリュートで降下してくる敵の迎撃用であのサイズは戦艦クラスのものを想定した作例。ただしオフィシャル設定ではない。
MG90年5月号
- センチネル0079前編
MG90年7月号
- センチネル0079後編
以上。アリスの懺悔追加分は、後日。
センチネルの世界線でのみ、採用されている設定群
センチネルの外から俯瞰した際に通用しない設定群
- Gアーマーの開発はジムの採用時点で中断されている。
- ジム3の開発・投入時期(正確にはセンチネル分)。
- 連邦軍の部隊消耗。
- アームレイカー導入年。
- トワニングの生存。
- Z-MSVの不在。
- アーガマ級・アイリッシュ級の副砲は存在せず、同軸センサーとして設定。
- ZZガンダムの全高「22.11m」(正確にはミッションZZの誤植)。
- 準サイコミュの脳波サンプリング定義
- ZplusA1型のテール形状とメインウェポンとしてのビームカノン(マスターグレード以降)
- ZplusA1型のビームカノン更新設定(ガンダムUCでは採用されていない)
ローレン・ナカモトの誤生存はガンダムUCが、ペガサス3のアーガマ級2番艦設定は以降多書籍が継承してしまったので上には記載していませんが、センチネルおよびミッションZZ発の誤設定として一応触れておきます。
余談ですが、連載・ムック双方にNDをティターンズとして記述している部分は結構あります。