- 「宇宙から飛来した未知のコンピュータウィルス」がイレギュラーの原因。→ロックマン10ネタ?
- 上記の頃(ゼロから200年以上前)にDr.ライトはエックスを完成させる。
- エックスの特徴はウィルス感染ロボットとの戦闘を想定したウィルス対策、いくつものアーマー。
- Dr.ライトは上記の頃に死亡。
- ゼロから1XX年前にDr.ワイリーがゼロを完成させる。→パワーファイターズEDから、開発着手は早かった? ものの、完成はライトのエックスより遅れる。
- ゼロは完成直後は思考プログラムに欠陥があった為、ワイリー自身がカプセルに封印した。
- レプリロイド誕生後、上記ウィルスの亜種がゼロの眠るカプセルから流出した(後のΣウィルス)。
- イレギュラーハンターを結成したのは人間政府。
- ゼロとシグマはそれぞれ初遭遇戦でウィルスに感染する。ゼロは性格が反転。→つまり、ゼロは眠ってる間はキャリアではなかった。
- エリア・ゼロはX5のユーラシア落下地点と断言。以後100年間立ち入り禁止区画となった。
- ロックマンゼロはX6ゼロ封印ED後と断定。
- ナイトメア事件を受け、人間政府は表向きゼロの封印を決定し、その裏でウィルス研究者たちの手により、思考プログラム(サイバーエルフ?)とボディを別々の研究対象として分断した。
- Dr.シエルの曾祖母であるレプリロイド研究者がゼロの思考プログラムを解析してΣウィルス抗体を開発、Σウィルスを書き換え・消去するプログラム生命体・マザーエルフを完成させる。以後ウィルス研究者が中心となりサイバーエルフの研究開始。→リマスターCDで触れられたΣアンチボディプログラムのことと思われる。
- エックスによるマザーエルフ行使によりイレギュラーが激減したこの時期をイレギュラー戦争終戦と定義する歴史家も多いが、実際には戦火が絶えることはなく、後に戦争後期(エックス紹介文では「末期」)を指して妖精戦争と呼称。
- 人間のサイバーエルフ研究者の一部から、マザーエルフのプログラム書き換え能力を使ったレプリロイドの完全支配オペレーション「プロジェクト・エルピス」提唱。エックスをはじめとする「共存派」と人間政府を中心とした「支配派」の対立が始まる。→プロジェクト・エルピスは過去にリマスターCDで触れられている。
- 妖精戦争期にコピーボディを得てゼロ復活。
- エックスはゼロの協力を得てダークエルフを捕獲、対ウィルス対策が整った自らのボディに封印する。その衝撃で魂(サイバーエルフ? 思考プログラム?)はボディから弾き出され四天王とサイバーエルフ・Xの5つに分裂した。
- Σウィルスは「意志」に作用し、その「意志」と働きかけることができるウィルスの様な存在を「サイバーエルフ」と呼ぶ。
- ネオ・アルカディアはエックスより人間を保護するための組織として結成された。
- エックス自ら英雄として君臨することでダークエルフを使用せずに人望でレプリロイドを統制することに成功した。
- 人間には代議員がおり、レプリロイドと協議してネオ・アルカディアの政策を行う。
こんなに踏み込んで良いのか? と言いたくなる内容。いや、肯定派だけど(内容については。公表の仕方については問題があると思う。昔DASHまわりでスタッフ氏が語った「作品の中で語られるべき(なので設定は公開しない)」は全くもってその通りだと思う)。そして遂にゼロがワイリー製であることを公式で断言。
年表はエックスら「共存派」と「支配派」の対立で止まっているが、キャラ紹介文を読むと、妖精戦争はまさしくその対立による時期によるものと読める。バイルが与する初代ネオ・アルカディアVSエックスとゼロの共存派という図式。バイルを処刑したのも共存派人間か、負けた後の支配派人間と推測できる。
また、オフィシャルコンプリートワークスで触れられた初期設定も取捨選択されている。シエルの曾祖母設定、ゼロのウィルスばら撒きは残っているが、ウィルスの原因がエックスの苦悩回路からロックマン10由来に変更。