新作映像「DOME-G」
- 逆シャアでの脱出ポッドがアクシズへ叩きつけられた際、もしくは逆シャアでの二人の最後のシーンよりあとに、シャアが気を失っている時の回想というか見ている夢、な映像。
- ナレーションとしてシャアの述懐。
- 1st、Z,逆シャアでの映像と、新作CGが交互に流れる。
- ダカール演説とZGIのカットも流れていて、どちらの時間軸かは判別できない。
- フリーダムのフルバースト、刹那のセリフ付きでのエクシアと00のカット、フリットとアセムのカットなども流れ、シャアが黒歴史の映像にアクセスしているともとれる。
- 新作CGはPS版逆シャアOPをブラッシュアップしたような感じ。
- ニューのモデルはEV5の流用っぽい。サザビーには「S-01」のマーキング。
- サザビーとの戦闘中のニューのサイコフレームの輝きがユニコーンと同様の赤に改悪されている。
- 最後はシャアの目が覚め、乱れた全天周モニターを見上げると、アクシズを押すニューガンダムの顔が見えるところで終わる。
- 監督は増尾氏。DIDも協力しているらしい。考証は岡崎氏。
DOME-G リニューアル版
- ナレーションは保志氏と田中女史。名乗ってはいないが口調はキラとラクス。ただし、ガンダムシリーズを作品と呼んでいたり、客の存在を意識していたりと、ガンダムEXAとは違うメタい立場。
- アムロとシャアのMS戦を中心に再編集。間に過去作品のカットが入る。シャア視点の新作CGはカットされている。
- UCの新作映像は、二人の紹介では「偽りの歴史」的な紹介がなされる(ただしオペレーターのお姉さんは「連邦からリークされた映像」と紹介)。こういう殺しあうNTの未来があるけど、あなた(客)の想像する未来はどうですか? という内容。ここではガンダム作品全体を、宇宙に出た未来という意味で「宇宙世紀」と呼称しているのが面白い。
- UC新作のサブタイトルは「one of seventy-two」(媒体紹介では頭文字大文字)。
- 日付はUC0095.12.03
- バンシィとフェネクスの比較試験。
- フェネクスは、とある連邦参謀がビスト財団主導に異議を唱え、無断で先行試験納入されていたサイコフレーム素体をユニコーンとバンシィの建造データをもとにくみ上げた機体。
- 相手は袖付きのリバウテスト部隊。
- リバウの型式番号は「AMX-107R」。元々はフロンタルの専用機として改修されたが、シナンジュが手に入ることによってキャンセルされた機体。別のパイロットによる戦闘記録が複数あるらしい。サイコフレームを少量使用することで分離戦法も可能。
- マーサはリバウのデータが無いと言っていたが、本当かどうかは不明。
- ユニコーンシリーズはビスト財団命名だが、連邦側でも形式上変更可能だった。
- バンシィとフェネクスのパイロットは強化人間。NT-Dは共鳴しないようにリミッターがかけられていたが、お約束で両方解除。黒いオーラの共鳴が起こり、フェネクスはバンシィも討とうとするため、AE側は離脱。
- リバウはナッターが撃墜されたので離脱。
- フェネクスは暴走によりパイロット死亡。暴走時はツインアイのみ赤い。AADEは両手持ち。
- 連邦側の試験艦は白いアイリッシュ級。フェネクスがブリッジにDEを刺して撃沈。
- フェネクスはそのままどこかへ逃走。DEは一枚。
- バンシィの装備は右腕にAABS、左腕にマグナム。既にGRマーキングがあるが、この後に地上テストが控えている事を考えると早すぎる。また、襟形状が小説版に準拠しており、今回の戦闘で破損・修復した結果、アニメ版形状になるもよう。
- HGUCフェネクス自体のインストには特に新情報はない。オマケのシナリオの方が重要。準備稿と決定稿、フェネクスとリバウのデザイン掲載。
- ガイドブック2には少し大きいデザイン、福井氏のコメント、場面写掲載。
- 福井氏はドーム映像デビューMSはフェネクスが初、と記載していたが、Z3号機……。