久々に。
富野に訊け!!
G-レコ開始記念として連続2回。
QUESTION147 高校に入って、成績の維持に悩んでいます 兵庫県/S(15)
冬休みまでに中学時代の五科目の総復習を! 人の暮らしの有りようも複雑な時代、幅広い考え方を手に入れるためにも、基礎知識を大事にしよう!
- 僕の場合、東大の航空学科に入れなかったという惨敗感をずっと引きずってきたけれど、僕なりに状況を最大限に利用し、人生の折り合いをつけて、なんとか現在にいたっています。その成果としてのG-レコなので、観てもらえればと思うのですが、観ている暇があったら、ぜひ中学時代の教科書を読み返してください。
NT 小形Pコメント
- 富野さんは02年くらいから企画を温めていた。当初はガンダムの名を冠さず、月の人が地球を奪還するというターンAみたいな話だった。
- 深夜枠も富野さんはそんなにいやがっていなかった。世の中に発表できる時点で勝ちだと考えているので。
- 富野さんは風立ちぬが大好きなんですよ。試写会の後ラストシーンについて泣きながら語り始めた位ですからw ただ自分も同じ様におじいちゃんの趣味でやっちゃうと大人しか見てくれない作品になる。そうしたくはないから枷として子供向けを心がけている様です。「あの二人が過去なら俺は未来を描きたいんだ」ともおっしゃっていました。
- 今回はAKBの支持のされ方を強く意識している。
- EDの歌詞の井荻先生がこれまで目指していたのは阿久悠だった。今回はより大衆にウケる曲を作りたいという事で秋元康みたいにわかりやすい単語を並べているんです。G-レコではとにかくパッと見の分かりやすさを大事にされている。
- グリモアの初期のドクロ顔がボツになったのは、富野さんが骨とか好きじゃないらしくて。じゃあクロスボーンはどうなのって話もあるんですがw それで海賊軍のマークも骨じゃないんですよ
- GBFとのコラボは色々な事情で難しいのですが、折角なのでバックパックを交換とか出来れば楽しいんですが。
NT GARNiDELiAインタビュー
- 楽曲を作る前に総監督に会ったときはたった一言「良い曲を作ってね」だけだった。
- 少しでも情報を得ようとNT9月号のインタビューを熟読して楽曲作りの参考にしたりw
- 結果的にはこれまでにないほどガッツリと関わってたいただき、総監督との共作と呼べるほどの作品になった。
- 歌詞はベルリとアイーダ、それにG-セルフとの出会いをテーマに書いた。出会いの衝撃だったり、冒険を予感させる様なキラキラ・ワクワクした気持ちを感じてもらえると思う。実は最初の歌詞は普段のノリで英語詞や難読漢字を多用していたが、御禿から「それだと子供に伝わらない」とバッサリ。
- 歌詞のやり取りは1か月以上。
- 最初はテンポの速い曲を5曲くらい提示したが「もっとスローな曲がいい」となりミディアムバラードを作ったら「やっぱり速い方が良い」となりw 最終的には総監督が最近クラシックにハマっている話もあり弦楽器で感情の変化や抑揚を表現するなど、クラシック的な要素と速いテンポが融合した今の楽曲になった。総監督からもお墨付きをいただいた。