超電影版SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors 視聴メモ

スタッフ

既出のものは省く。気になったもののみ。

  • 龍神大川透
  • 絵コンテ・演出:森邦宏
  • デザインワークス:下田竜彦(PLEX)、宮本崇、沙倉拓実、佐藤舞雨
  • 作画監督:大竹守、重田智
  • 原画:中澤勇一、吉田徹
  • 背景:アトリエ・ムサ
  • 撮影監督:大神洋一
  • 撮影:アニメフィルム
  • ラインテスト:超京
  • CGディレクター:小高忠男
  • CGプロダクションデザイン:松野美茂
  • CGモデリング/開発:ディアフィールド、フレームワークス・エンターテインメント
  • CG協力:堀口滋、XO
  • 音響監督:藤野貞義
  • 音楽:吉川慶
  • プロデューサー:佐藤弘幸

パンフレット 森監督メッセージ

SDガンダム三国伝」が大好きなみんな、観に来てくれてありがとう。大きなスクリーンに登場した劉備ガンダムたちはかっこよかったかな。もっともっと劉備たちの活躍を観せてあげたかったな。みんなこれからも大きな声で「がんばれ〜〜〜!」って応援してね。

パンフレット 鈴木監督メッセージ

この映画は、原作マンガの「SDガンダム三国伝」には描かれていないオリジナルのストーリーになっています。仲間になって間もない劉備関羽張飛がこれからどうやって成長し、侠(おとこ)になって行くか、その始まりの物語を熱い思いで見て頂ければ嬉しいです。

視聴メモ

  • 上記コメントにある様に、桃園の誓い直後の話。場所は山奥の隠れ里周辺。
  • 洛陽の「洛」の字がちゃんと旧字になっている。
  • 隠れ里の住人は馬超以外、全員ネモ。全て作画。
  • 胡軫は三人相手にもひけをとらない活躍っぷり。力が入った時の演技は迫水っぽい。
  • 劉備が滝壺に落ちた時と、馬超が龍帝剣を探しに落ちた時に龍神登場。
  • 村の子供たちによる恒例のがんばれアタックで三位一体・真龍斬。馬超が観客の子供たちに呼びかけるシーンもある。
  • この後、馬超は旅に出、三部の姿に。
  • 孔明のカットに玉璽。
  • 3DCGは主役三人、胡軫(と揺らすつり橋)、孔明曹操孫権孫策孫尚香呂布董卓軍雑兵のみ。他は全て作画(BG、エフェクトも)。また、董卓軍雑兵はカットによって作画。
  • 3DCGのモーションはキャプチャーでなく手付け。おそらく作画によるラフ原を元にしている(クレジットより。原画にIGLOO2コンビもいる)。
  • 口パクはSDGFの点滅ではなくモゴモゴ系。
  • クレジットから、制作は11スタジオと思われる。

3DCGはUCよりは余程作画に馴染んで見えた。勿論、違和感がある部分もある(夜景のハイライト、影色。ハイライトのパカつき。UCは現状ノーマルBGが出ていないのでフェアな比較ではないのも承知)。アクションはSDGFに比べてダイナミックさが低い印象。今後に期待か。ただ、SDGFと比べて制作準備期間が短いようなので、3DCGにリソースを割くためにも今回の方式は正解だと思う。
あと、馬超の声といい胡軫のやられカットといい、「バトルスピリッツ」を彷彿とさせる。