某Uなんちゃらを諸事情で観た

PV3の公開での世間の反応どおり、作画が非常によい。各種インタビューで言われている様に表情作画とメカの気持ちよさがとくに良い。ただ、これを5、6年やるとなると、ホントに保つのか不安。
しかし、CGがそれに追いついてないのが目立つ(モニターCGは別。これは良かった)。
話は、よくあれだけの内容をまとめた、と言った所。もちろん、大分削られているが頭にスッと入ってくる。ただ、これは原作既読だからかもしれない。
個人的には流石OVA、よくやった。でも繰り返し観るとアラが見えてきて酷評に落ちるかも。あの親子のそれぞれの腹の内が、原作未読だと全然分からない所とか、原作で書かれていた各キャラの心情が大分省かれている印象を受けた。そこを上記のような、演技(作画)でカバーってことなんでしょう。でも、カバーしきれていないと思う。


つか、PVは戦闘シーン全部見せちゃって良いのかいな。太っ腹というか。シーン単位で区切ると、本当にあれでほぼ全て(「PV詐欺」とまで言われたIGLOO2という前例もあるが…最近の担当者の傾向?)。


ここからが本題なんですが、今後、我々はどの媒体を「正史」とすべきか。

  • 劇中劇扱いで三媒体並立。
  • 基本映像版で小説版・コミック版限定要素を矛盾のない範囲で補う。
  • 上記の逆。小説版主体。

だいたいこの3つかなと。個人的には2番目かな、と思うところ。
三国伝も同様。